Nikon COOLPIX 775用 水中カメラハウジング「DCH-301」発表

〜 コンパクトデジタルカメラの簡単な操作性はそのままに
水深45mまでの撮影が可能 〜
 


2002年2月5日

 

水中カメラハウジング 「DCH-301」
 
 水中撮影機材メーカーのアミエ(千葉県船橋市、代表:向山正晴)は、株式会社ニコン製のデジタルカメラ「Nikon COOLPIX 775」用水中カメラハウジング「DCH-301」を発表いたしました。

 「DCH-301」は透明アクリル厚板切削加工により製作されたボディを持ち耐圧水深は45m、AUTOモードによる撮影と画像再生のための各種操作が可能で、女性にも使いやすいコンパクトサイズながら鮮明で高画質な水中写真の撮影を可能とします。

 また、別売りのレンズアダプタと市販の各種コンバータを装着することによって、さらにワイドな画角や高倍率マクロでの撮影が可能になるなど拡張性も高く、初心者向けのエントリーモデルとしてだけでなく、中級レベルになってもご使用いただくことが出来ます。

 発売予定は2002年4月頃、価格は49,800円(希望小売価格、税抜)程度を予定しています。(詳細未定、変更になる可能性もあります)

 近年、水中撮影におけるデジタルカメラの普及は目覚ましいものがあります。しかし一方で水中カメラハウジングの種類は限られており、選択肢が多くないのが現状です。

 アミエは、これから水中写真を始めようという方に気軽に楽しんでいただくために、水中写真に適した撮影機材の提案、初心者でも戸惑わない簡単で確実な操作性、そして撮影者の表現力向上と共に歩める拡張性をもった水中カメラハウジングの提案を目指しています。

 今回発表した「DCH-301」はアミエの第一弾の製品です。今後ともアミエの製品にどうぞご注目ください。  

 なお、本製品は、「第16回ダイビングフェスティバル2002(日本スキューバ協会主催、2002年2月8日(金)〜10日(日)、於:東京ビッグサイト)」に参考出品いたします。

  

主な特長

小型で軽量

 COOLPIX 775のコンパクトさを損ねることなく、十分なボディ肉厚を確保し、幅108×高さ92×奥行65mm(突起部分を除く)という最小限のサイズに仕上げました。陸上重量も470g(ハウジングのみ)と携帯性に優れています。また、水中重量は30gでバランスウエイト装着の必要もありません。

優れた操作性

 透明アクリルボディで、O-リングの接触面が目視で確認できるため、異物の挟み込みを未然に防ぐことができます。また、COOLPIX 775の操作性そのままに、9個の押しボタンでAUTOモードによる撮影と画像再生のための各種操作が可能です。

高い拡張性

 デジタルカメラ本体内蔵スピードライトを利用するための拡散板を装備しました。また、別売りのレンズアダプタを装着することで、レンズポート先端に各種市販コンバータの装着が可能。さらにハウジング本体底部には3カ所の三脚ネジが用意されており、各種アクセサリー類の取り付けに利用可能です。

 

 

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